暮らしの中で活躍する籐のかご
いたしおりさんが手掛ける、インテリア用の籐かご。少し高さのあるかごはすっきりとした存在感。野菜や果物を入れて、毛糸や布ものを入れたりとおうちのあらゆるシーンで活躍します。
■心和ませる、ころんとしたかたち
おうちで過ごす時間が増えて、欲しいという声から生まれたのが「kurashi kago」。生活のどこかで活躍できるようにとつくられたインテリア用のかごです。
ころんとした可愛らしいかたちは、森に生息する生き物のようでそこにあるだけで心和ませてくれます。雑然と見えてしまう生活のものも、かごに入れるとすっきりといい風景に変えてしまいます。
■暮らしのいろんなシーンで
かごのサイズは約w23×d19×h28cm(手仕事品のため個体差があります)。ころんとはしていますが少し背が高く、すっきりとしたフォルムです。
野菜や果物、お茶、おやつを入れてキッチンに。編み糸や読みかけの冊子、リモコン入れとしてリビングに。アルコールスプレーを入れて玄関先に置いても。置く場所に合わせて様々な使い方ができます。
▲いたさんのご自宅のキッチンで
■籐の個性が活きるように
素材の籐は東南アジアのもの。加工できるように水に浸けてふやかす下準備からはじまり、編み上げてから毛羽立ちを焼き、オイルで仕上げるまで。手間をかけながらひとつひとつつくられています。
制作するときに考えるのは、植物のありのままが活きるように。かごに編み図はなく、籐の生え癖や張り感などの特性を見極めながら編まれています。
■ひとつひとつの愛すべきポイント
それぞれの個性を大切に考えて作り出されるitaさんのかご。ひとつひとつの印象的なところをご紹介します。《A》おさまりのよさそうな小ぶり感。編み目は大きく印象的。 《B》抱えていたくなるまるさが特徴です。 《C》まるいのにすっと見えて、口も並行のバランスのとれたかごです。お手元に届きましたら、どんなところが好きか、使ってみてだんだん愛着の湧いてきたポイントなどを見つけて我が子のように見守って、楽しんでみてくださいね。
■絵を描くようにかごを編む人
つくり手のいたしおりさんは絵に携わる仕事を経て、かごを編むようになりました。
絵を描く感覚で編まれたかごは、伝統的な技法を用いながらも自由な線を描き他にはない存在感があります。
幼い頃から野に咲く草花に魅了されてきたいたさん。誰かに育てられているわけでなくたくましく生きる野草のように、自然に暮らしに根付く美しいものを編みつづけています。
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《つくり手ファイル》野に咲く草花のように。/籐作家いたしおりさんSHOPPING MEMO
素 材:籐
サイズ:約w23×d19×h28cm(個体差があります)
※万全を期して制作していますが、天然素材を使用しているため乾燥や湿気により接着部分が外れることがあります。
※乾燥が気になる場合はお手持ちのオイルなどでお手入れしてください。
※天然素材を使った手仕事品のためサイズは最大5cmほどの誤差があります。ご了承ください。
※オンラインの画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。